以前、絵を描くのが趣味ということを書きましたが、絵を描く人って他の絵描きさんの描き方に興味があるんですよね。
なので、僭越ながら自分の絵のメイキングをご紹介したいと思います~。

色鉛筆で描く有名人の似顔絵の制作工程です。

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まず一番最初にすることは資料探し。
描こうとする人物の写真は雑誌やネットで見つけてきます。雑誌は切り抜いて、ネットで見つけたものは印刷して、用紙のすぐ左側(右利きなので)に置いて見ながら描きます。

普段使っている画材などはこちらで紹介してます。 この似顔絵もそうですが、最近はB5サイズのケント紙に描いてます。描く面積小さいほうが楽だし(笑)


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まず描き始めるのは人物の目から。ハッキリと認識できる方(髪の毛などに隠れていない方)の目から描きます。

下描きの線が残ったり汚れたりするのが嫌なので鉛筆などでの下描きは一切してません。一発本番当たって砕けろ!なので失敗することが多いです^^;

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最初に描いた目の大きさを基準にして、もう片方の目や他のパーツの距離とか大きさを把握しながら外側へ描き広げていきます。
今回の写真は全体に陰影が濃く、オレンジがかっているので、肌の色は薄い黄色からオレンジ、赤系を使っています。

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自分は唇を描くのが苦手です。というより嫌いです(笑)形も難しいし、シワの具合とか色合いもとても微妙で、いつも苦労してます… 毎回一番時間がかかってしまう部分です。

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肌の色は薄い色(黄色)から順々に濃い色(オレンジ→赤→茶)をのせていく感じで描いてます。
他のパーツも基本的には同じです。

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顔が描けたら髪の毛を黒や茶、光の当たっている部分は赤、オレンジ、黄色などでゴリゴリと描いていきます。
だいたいいつもこの辺りから飽きてきて雑になっていきます(笑)

今回のイラストでは黒、茶系、赤、オレンジ、黄色系を中心に12色を使いました。
実際はこれよりもはるかに多い色で構成されてますが、色鉛筆の色には限りがあるので、色の置き換えやこの色は捨てる(表現しない)とかを考えながら、どれだけ似せられるか?に挑戦してる感じです。

元の写真は壁に寄りかかって光が左上全面から当たっているので、光の当たり方にあわせて肌や洋服、影などの塗りの線はすべて左上から右下に統一してます。
色鉛筆で塗ってる感を出したいので、わざと線が見えるような表現にしてます。

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ということでこれで完成!
椎名林檎さん(しかもけっこう昔の)でしたー!

制作時間は1日2~3時間で数日間かかります。1日にもっと時間かけられればいいんですが集中力がもちませんで(;´д`)トホホ…

こんな感じでいつも似顔絵を描いてます。
これを見て、お絵描きって面白そうだなーとか思ってもらえると嬉しいです^^