前回の事前準備編に続き、今回は装備・持ち物編です。

自分が東日本大震災の被災地で初めてボランティア活動をした経験をともに、災害時のボランティア活動に必要だと思ったものをまとめているので、全ての災害に当てはまるわけではないことをご了承ください。


【装備】

・ヘルメット もしくは 帽子
上方から物が落ちてくる危険性がある場所ではヘルメット、なければ帽子が必要になります。最近は↓のような持ち運びに便利な折りたたみ式のヘルメットもあります。
 
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帽子は頭部保護の目的もありますが、炎天下で作業することも多いので熱中症対策のためにもなるので持っていくことをおすすめします。ちなみに、タオルを頭に撒いて作業してる人もたくさんいましたが、あれはおすすめしません。おでこに一本線の日焼け跡ができるからね!(経験者は語る(;´∀`))

 
・防塵ゴーグル
泥などが乾くと土・砂ぼこりが舞い散るのであったほうがいいと思います。とくにコンタクトしている方は必須です。

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・防塵マスク
ホコリはもちろんのこと、倒壊した建物などで使用されていたアスベストなどがある可能性もありますので、防塵マスクをおすすめします。以下のページに詳しく記載がありますのでご一読ください。


・ゴム手袋(耐突/耐切創/耐油性)、軍手(耐突/耐切創)
津波・豪雨などの水害の場合はゴム手袋が必要です。ただのゴム手袋だとすぐに破れるうえにケガをします。耐突・耐切創・耐油性のものがおすすめです。
自分の場合はゴム手袋だけだとガバガバで作業しにくかったので、軍手をした上にゴム手袋をして作業しました。
水害でない場合は耐突・耐切創の軍手が作業しやすいと思います。

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・作業着(長袖&長ズボン)
ケガ防止のため、肌の露出は極力さけた格好が好ましいです。暑くても袖をまくって作業をしたりしないようにしましょう。


・安全長靴 & 踏み抜き防止インソール
水害の場合は長靴が必要です。つま先に鉄板が入っている安全長靴をおすすめします。水害でなければ安全靴でもいいかと思います。また、踏み抜き防止インソール(中敷き)は絶対に必要です。

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金属板が入っていて釘など尖ったものを踏んだ場合にガードしてくれます。実際、自分も含めボランティア仲間何人かが釘を踏み抜きましたが、自分はこれを装備していたおかげで無傷でした(仲間は怪我しました(-_-;))


・ウエストポーチ
貴重品などを荷物と一緒に置きっぱなしにするのが不安な方はこれがあると携帯できるので便利です。


・水筒 や ペットボトル
暑い時期はとくに必須です。水分補給はこまめに。



【持ち物】

・上記、装備各種
・カッパ
・着替え
・ティッシュ、ウエットティッシュ
・タオル
・洗面用具
・救急用品(消毒液、絆創膏、湿布など)
・常備薬(風邪薬、胃腸薬、頭痛薬、目薬など)
・日焼け止め
・ハンドクリーム(ゴム手や軍手で作業すると手があれるので)
・携帯ラジオ(手回し式で懐中電灯がついていると便利)
・電池式携帯充電器、電池 
・ポリ袋
・食料
・現金
・保険証
・ボランティア活動保険加入カード(詳細はこちら

現地に宿泊する場合
・寝袋
・テント 
・空気まくら
・耳栓
・爪切り

などなど
あると便利と思うものも挙げてあります。

食料や着替えなどは基本的に滞在日数分必要になります。ライフラインの復旧状況や活動場所によってはコンビニや商店が営業しているので食料は現地調達できる場合もあります。しかし、震災後すぐは食糧不足に陥っていることも考えられますので、被災地・被災者の迷惑にならないよう必ず状況を事前に確認してから、持参するか現地調達するかなどを判断してください。

寝袋は、ベッドやふとんなどの宿泊設備がないところに滞在する場合に必要です。また、外気温が何℃までなら耐えられますよ、というのが設定されていますので、ちゃんと現地の夜中の気温などを事前に調べて用意してくださいね(宿泊場所が確保できても冷暖房がない、という場合もあります)
 
このほか、活動場所や参加団体によってスコップ持参など必要な持ち物が変わってきますので事前確認が必要です。

 
こうして装備や持ち物を列挙してみると、ボランティアに参加するしない関係なく、揃えておけばいざというときに役立ちそうなものばかりですね。